根管治療

根管(歯内)治療とは

むし歯が歯の神経の管まで深く進行すると,歯根の管(根管)は細菌で汚れてしまいます。(→1)

この管の中を汚れたままにしておくと、根の先端に膿がたまり、歯茎の痛み・腫れ、物を咬んだ時の痛み、ひいては歯を失う原因になることもあります。(→2)

根管の汚れを「除去→消毒」し,根管を「詰める(封鎖)する」治療を根管治療と言います。
この治療により根の先端の炎症を治します。

こちらより動画がご覧になれます。

ラバーダム

ラバーダム

ゴムのシートに穴をあけ、治療する歯をその穴から出します。治療時の歯の中に、唾液中の細菌が入ることを防ぎ,清潔な状態で治療できます。 当院の根管治療ではほとんどの症例にラバーダムを使用します。

動画で見る「ラバーダム(ゴムのシート)の装着

根管治療の現状

根の治療の成功率は初回治療時で85-95%。再治療時で70-80%などの報告があります。
中でも、根の先端に病巣がある場合の成功率は60%程度、根の損傷が進んでいる場合の根の治療の成功率は50%程度との報告もあります。

→ 根管治療の成功率は必ずしも高いとは言えません
当院ではこの成功率を少しでも上げられるように取り組んでおります。

成功率が高くない要因

根の形や根の先端の構造が複雑なため、消毒やその後の封鎖が困難な場合があります。根の先端の炎症が大きい場合も、治療の成功率が落ちるようです。

根管治療の現状

根管治療の現状

顕微鏡治療の成功率をあげるための当院の取り組み

当院ではより精密な根管治療を自費治療で行っております。

1.正確な診断
:CT撮影
2.確実な治療
:マイクロスコープ
3.緊密な充填方法(詰め方)
:垂直加圧根管充填法
4.特別な薬剤
:MTAなど
5.柔軟性のある器具の使用
:ニッケルチタン製のファイル
6.ていねいな消毒
:時間をかけた消毒

1.CT撮影:複雑な根の形を三次元的に把握

CT撮影

CT撮影

2.マイクロスコープ:根の状態を拡大し,目で確認しながら、正確に治療します

マイクロスコープ(カールツァイス社製)

マイクロスコープ(カールツァイス社製)


3.垂直加圧充填法:三次元的に根の中を緊密に封鎖

垂直加圧充填法

4.特別な薬剤

4.特別な薬剤

根の状態により、MTAなど薬剤を用いています。

5.柔軟性のある器具の使用

ニッケルチタン製のファイルを用いることにより、曲がった根にも対応しやすくなります。

6.時間をかけたていねいな消毒

マイクロスコープを用いた拡大視野下で、丁寧に根の中を消毒します。(保険診療の約2倍の時間がかかります)
来院1回あたりの診察時間を長くすることにより、来院回数は少なくなるようにしています。

治療費

保険診療(※) 自費診療(※) 税抜
診断料 ※の注釈参照 10,000円(CT撮影含む)
前歯 6,000円(程度) 40,000円〜60,000円
小臼歯 8,000円(程度) 60,000円〜80,000円
大臼歯 10,000円(程度) 80,000円〜120,000円
歯根端切除術 - 70,000円〜

※1 かぶせ物の費用は別途かかります。
※2 全て目安の費用となります。別途、初診料と再診料などはかかります。
保険証の負担率により、0〜3割となります。

【参考】保険治療と自費治療の違い

保険診療 自費診療
ラバーダム 使用 使用
マイクロスコープの使用 無し 有り
CT 無し(一部保険) 適宜(診断料に含む)
使用薬剤 制限あり 制限なし
使用器具 ステンレス ニッケルチタンなど
根管充填 側方加圧 垂直加圧
予約時間 30分程度 45分から
  • つめ物・かぶせ物
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